2003年8月2日
箱根湯〜ゆう号乗車レポ
営団千代田線・小田急線相互直通運転25周年記念として、7月26日・8月2・9・16日に臨時電車「箱根湯〜ゆう号&江ノ島マリン号」が営団千代田線〜小田急線で運転されました。26日は行けなかったので、2日に行くことに…その報告をいたします。
72運 7時31分発
急行横浜行 8701F
01運 8時10分発
特急渋谷行 9006F
17運 8時35分発
北越谷行 21854F
23運 9時24分発
松戸行 マト68編成
まずはさがみ野駅からスタート…土曜日でもワリと乗車する方が多いみたいだなぁ…それでやってきた急行…何が出るかな?(爆)8000系であった…最近1次車がやけに…

横浜からは東急東横線で…特急に乗車。というよりホームに到着した時に下り特急がラッパ電車(TOQ BOX)だったので…まだデジカメの画像で収めていなかったのでちょうど良かった、それで急行を見送りラッパ電車の特急まで待った。
それで中目黒からは営団日比谷線で北千住まで行くことに…その時来た電車は東武20050系(5扉車…中間4両除く)、そして自動放送も設置されていた(この系列は初めての乗車だった)。
因みに写真は北千住。

それで営団千代田線へと流れ、綾瀬へ向かうことに。千代田線ではJR203系がよく当たる…率は営団6000系と同じくらい。列車表示幕は常磐線103系の廃車利用品…最近は多くなったな〜。
座席に座っていると、こんな広告を発見…一応昨日も確認しています。ポケモンスタンプラリー…昨日参加したヤツか…、JR車だからこの広告があってもおかしくないよなぁ…でも同じ広告を2枚並べるってきたかぁ、3Dステレオグラム(3Dアート…目の焦点を一点に合わせて見るヤツ)をやってほしいのかい?!しょうがないなぁ…って出来ないよ!(激爆)

余談…何のポケモンスタンプを置いているか。
北千住:スバメスバメ
亀有:ニャースニャース
綾瀬:ない…。
ちょっと寂しいかも。綾瀬駅の管轄は営団だからかな…。
さて!綾瀬に到着した…するとちょうど松戸側から「箱根湯〜ゆう号&江ノ島マリン号」が入線(9時30分)。改札を一旦出る前にこのアングルから撮影しました。方向幕を変更したのが分かりますね…前まではこのパターンでも”江ノ島”でしたが”片瀬江ノ島”になってます。そしてまた改札を入り直して、下り方面の先頭へ…するとやはり鉄道ファンの人たちでいっぱい!注目の的になっています。1255編成+1066編成で運転されました、たしか先週も同じ組み合わせだったと聞いたような…。ちょっと微妙な感じもするが…それは末尾が一致しない(後で事情が分かったが…)、あと前6両が菱形パンタ、後4両がシンパ…アンバランスだ。これがヘッドマーク!箱根湯〜ゆう号で描かれているロープウェイは新型で…噂によると床がガラス張りで、360度パノラマで辺りを見渡せるというのだ。そして多摩急行唐木田行きが発車して4分後にこれも発車、案内板を見てみると、なんと”回送”、”臨時”表示は用意していなかったというのかも…。
そして9時52分出発進行!千代田線内の停車駅は北千住・西日暮里・新御茶ノ水・大手町・日比谷・霞ヶ関・表参道・代々木上原である。千代田線では通常各駅停車のみなので通過があるという新鮮味を感じた。先行の多摩急行に途中で追いついてしまいATCも低速指令…そして代々木上原では多摩急行が発車したばかりなので駅手前で停車、運転にはちょっと辛い所があったのではないか。
10時28分に代々木上原到着。そして発車、小田急線内の停車駅は相模大野、そこから箱根湯〜ゆう号は海老名・秦野・小田原・登山線内各停、江ノ島マリン号…こちらは来週。
列車番号は8111、臨時列車の場合は8000番台が扱われるらしい。そして行路表は特別に作成したもの。やはりそこからも先行列車に影響されて制限信号が出たり、停止信号も出ないことはなかった。そして相模大野で前6両・後4両に分割、箱根湯〜ゆう号は前6両。途中秦野でトイレ休憩(特急サポートの通過待ち)が11時32分〜42分の10分間であったが、今回は2分延着だったので8分停車となった。その間に撮影した姿である。
相模大野でヘッドマークも交換されて、単独のものが使われている、相模大野まで使われていたマークはこの裏に置いてありました。小田急線ではしっかりと”臨時電車”と書いてある。
さて秦野からは小田原までノンストップ!快調に速度を上げて走行したが小田原到着前に停止信号!秦野で追い抜かれた小田原止まりの特急がまだホームにいたらしい。それで小田原へは2分延着。そして箱根登山線に入った、途中の風祭では箱根湯本寄りの扉1つのみ開ける客扱いをしている、この電車でも実施された。
それで箱根湯本到着!とりあえず何分延着したかは気にせず…、しばらくは前面をこのままで維持された。この電車の”90E”という営団用列車表示幕は手動であった。
改札を出て、乗車記念の景品をもらった。広告と栞、マグネット、あぶら取り紙だった。左の白いテントが交換所。
横へ回り込んでみると、その車両の折り返しは、急行新宿行だった。実は小田原から箱根湯本のダイヤは通常運用として存在しているのだ。箱根湯本12時26分発、しかし2分少々発車が遅れたという。

1088列車 急行新宿行
ちょっとした拾い物も…
箱根登山1000型も撮影。
これは通称”ベルニナ号”として活躍。それよりも2両編成の場合は列車最後尾部分に札を立てているらしい…新宿の地下ホームみたいに電灯式を採用するとどうだろうか?

427列車 1003F
こちらは2000型。
通称”サンモリッツ号”として活躍。

429列車 2005F
とりあえず次のの急行で小田原まで行って、昼食を摂ることに。でも殆ど乗車しないんだなぁ…やけに静かだったし。

1090列車 12時40分発 急行新宿行 9401F
そういえば小田原は改良工事が行われていた…いや〜本当にきれいで明るい。それで改札階まで昇り、今日も箱そばで昼食を(13時過ぎ)。食事している間に13時03分に箱根湯本行きが行ったけど何の電車だったんだろう?
9401編成の後は、5251編成、8263編成と続いた。
気になったのでそして13時03分の箱根湯本行の折り返し、急行新宿行を待つことにした。使用されていたのは3000形…しかもこの系列で連結作業をまだ見ていなかったのでちょうど良かった。
1092列車 13時42分発 3259F

急行新宿
それで新松田に…、連結作業を見ることに。運転手は手際よくハンドルを動かして連結、2ハンドル車の時と同様に立って行った。因みに連結相手は4054F。
海老名に到着…そして相鉄線に乗り換え。ゆったり座っていこうということで先発の14時30分発ではなく後発の42分で帰ることに、8号車のクロスシートに着席した。最近昼間は8000系がよく当たっている。

78運 14時42分発 急行横浜行 8707F
※ひょっとしたらこれが最後の乗車になったのかもしれない…。
さっき言っていた末尾が揃ってないのはなぜ?という疑問はここで解決した。それは海老名で相鉄の車内で発車を待っていた時のこと、回送線には江ノ島マリン号として分割された1066Fが…、それが新宿側へ動くと、後ろには1256Fが連結されていた。今日の夜か明日は通常の乗り入れ運用をすると予想できる。
しかしまだまだ疑問がある…1065編成は4連増結用(急行運用)として使っているのかどうか。よく考えてみたら、帰りの急行で後4両が1000形の急行とすれ違った、もしかするとそれが?

おしまい
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