2008年3月15日の小田急線ダイヤ改正で遂に急行箱根湯本行が消滅!
今回はその湯本急行を大特集してみようと思う、なお写真は今後も追加していく。
湯本急行とは…
箱根登山鉄道の小田原〜箱根湯本間を登山電車用の標準軌(1435mm)と小田急車用の狭軌(1067mm)の3線とし、新宿から特急及び急行にて直通運転を実現。その急行箱根湯本行のことを略したのがこの名称である。運転当初から2004年12月ダイヤ改正まで30分毎に運転、ダイヤ改正以降は新宿発は30分毎であるものの、藤沢発着の快速急行と相模大野で接続する町田または相模大野発着で補完し1時間4本に変更、登山線内の小田原〜箱根湯本間を小田急車のみの運用に限定することにより、小田急線内にて箱根湯本行を見る機会が急増した。また従来は新松田〜小田原間通過となっていたが、新宿発着を通過タイプ、町田・相模大野発着を停車タイプ(●急…※1)としていた(一部除く)。
運転車両にはHE車でもお馴染みだった2400形、その後も一部系列を除く全系列が使用された(※2)。
2008年3月15日ダイヤ改正で風祭駅のバリアフリー化工事完了により、小田原〜箱根湯本間を4両編成で運転することになり、小田急線直通列車も専ら新松田発着の各停に限定された。新宿発着の箱根湯本行は朝の数運用で小田原発着急行に分割併合される形となった(表示も新松田以西で「各停箱根湯本」となるのみ)。(※3)
このダイヤ改正より5000形での小田原〜箱根湯本間運転も開始された。

※1 本厚木〜小田原間各駅停車の急行を時刻表では●で表示し、小田原でも列車案内に「●急行」と表示して区別を行っていた。
※2 旧4000形は外側のブレーキディスクが障害物に衝突する危険性があり、緊急時以外使用を避けていた。
※3 初電の相模大野始発4時50分の各停箱根湯本行も4両編成で運転。
2600形 1000形
5200形 1500形
8000形 3000形
行先
おまけ
※3000形フルカラー編成の側面表示は撮影していないことが判明し、3色LEDのバージョンを使い加工しました。
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