2005年10月1日ダイヤ改正実施
神奈鉄線では2005年10月1日にダイヤ改正を実施します。今回の改正内容は以下の通りです。
相模野線 長後〜吉岡芝原間 複々線化工事終了
神奈鉄線では相模野線の東戸塚〜さがみ野間で複々線化を進めており、この度7月27日に長後〜吉岡芝原間で複々線化工事が終了し、8月20日より新本線が使用開始となります。これによりラッシュ時間帯での運用円滑化や列車増発も見込まれ、10月のダイヤ改正で更なる利便性向上を図ります。なおこの関係で8月20日より長後〜吉岡芝原間で多少のダイヤ修正が実施されます、詳しくは駅係員へお尋ねください。
快速急行新設
神奈鉄線では昼間の輸送サービス改善のために、快速急行を新設します。快速急行は特急と交互に運転され、相模野線・平塚線は横浜発車時刻を10・30・50(特急は00・20・40)と分かりやすく便利にしております、また青葉線快速急行は保土ヶ谷発着として保土ヶ谷で相模野線・平塚線の快速急行と接続します。運用では1000系電車を主に使用し、着席率増加を図ります。
快速急行停車駅
相模野線:横浜、保土ヶ谷、東戸塚、長後、さがみ野、ひばりが丘、相武台前、麻溝台、相模原中央、橋本
平塚線:長後、倉見、平塚(平日朝上り、夕下りは通勤特急で運転)
青葉線:保土ヶ谷、鶴ヶ峰、中山、青葉台、鶴川、多摩センター(平日朝下り、夕上り、土休日運転)
都筑線:横浜、新横浜、仲町台、鷺沼、新百合ヶ丘、若葉台、府中本町、府中
列車種別整理実施
快速急行が新設される関係で列車種別が再び増加することになりました、そこで運用効率を見据えた列車種別整理を実施、快速・通勤快速の代わりに準急を新設することにしました。これにより一部の各駅停車の運転区間が縮小され、始発・終着駅で準急に接続する形態になります。
準急停車駅
相模野線:横浜、保土ヶ谷、狩場、東戸塚、立場、いずみ中央、長後、吉岡芝原、早川深谷、さがみ野、橋本までの各駅
平塚線:長後、用田、平塚までの各駅
青葉線:保土ヶ谷、くぬぎ台、鶴ヶ峰、よこはま動物園前、多摩センターまでの各駅
都筑線:横浜、新横浜までの各駅、仲町台、都筑区役所前、中川、鷺沼、市場前、新百合ヶ丘、若葉台、府中までの各駅
乗入れ:浜急線内は快速で運転
Kシート(特別車)導入
特急用として運転されている1000系電車に特別車を導入します、特別車(Kシート)は1乗車100円でご利用いただけます(乗継可)のでお気軽にご利用ください。なお特別車をご利用の方は駅券売機及び駅構内専用券売機で乗車券をご購入ください、またICケーティカードではご利用区間を設定していただき、着席位置上部のスキャン部でカードを読み取らせてください(乗車・降車時にお忘れなく…)。
車両:1000系電車・2階建(4・5号車組込)
特別車設定種別:特急・通勤特急(ラッシュ時を除く) 他種別の場合は普通車として運転
カントー連絡線 新日本中央電鉄 相互直通運転
カントー連絡線では新日本中央電鉄東海道北東北線(東京神奈川急行電鉄と連携)と相互直通運転を開始します。現在は羽田空港―山吹間、羽田空港―横浜間の運転を交互に30分ヘッドで運転しておりますが、羽田空港―横浜間の区間運転を延長して新日本中央電鉄・名古屋まで相互直通運転いたします。
新日本中央電鉄についてはこちらをご覧下さい。
駅・車両のリニューアル進行中
現在神奈鉄線ではバリアフリー化を進めるため、駅や車両のリニューアルを実施しております。
今回のダイヤ改正に合わせて100系通勤車両の扉上にLED式案内表示機、扉開閉チャイムを取付けます、これにより全車にLED式案内表示機、扉開閉チャイムが搭載されます。また一部の駅の列車接近案内表示機を行先案内表示機(種別・行先・両数・時刻など表示)に更新します。
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