平成19年度鉄道事業設備投資計画
神奈鉄では、お客様に鉄道及びバスを快適にご利用いただけるように設備及び車両などの整備を進めてまいります。
平成19年度の鉄道事業設備投資計画は以下のとおりです。
@安全性向上
・信号システム改良
昨年同様に国土交通省の技術基準改定に基づき、曲線やポイントを走行する際の速度制限や保安装置の改良を実施し、更なる安全性向上を図ります。また現在相模野線の相模原中央〜橋本間及びカントー連絡線で導入している自動列車制御装置(ATC)を全線で使用できるように改良を進めてまいります。
・駅施設・高架橋及びトンネルなどの保安性向上
高架橋及びトンネルなど鉄道構造物の更なる耐震性能向上を図り、新耐震基準により既設構造物の補強工事を継続実施いたします。

Aバリアフリー化及びサービス向上
・駅及びバス停のバリアフリー化
昨年度は横浜、東戸塚、橋本、青葉台、多摩センター、府中の各駅にてエレベーター及びエスカレーターの増設工事を実施いたしました。今年度は保土ヶ谷、長後、さがみ野、相武台前、平塚、中山、鷺沼にて増設工事を実施いたします。
バス停におきましても昨年同様、バス停標への点字追加、バス接近案内(3つ前のバス停到着時から表示)を備えたバス停標への更新を実施いたします。
・車両の新製・改造
鉄道車両におきましては、省エネルギーかつバリアフリー設備を備えた新型通勤車両46両(4両編成3本・6両編成3本・8両編成2本)、1000系通勤車両44両(8両編成3本・10両編成2本)を新製します。また6000系・6050系通勤車両30両(4両編成3本・6両編成3本)のリニューアルを実施します。
バス車両におきましては、ニーリング機能付ワンステップ低床バスを20両、ノンステップバスを10両導入し、旧型車両を置き換えます。
・改札口及びPASMOサービスの整備
駅員が対応する窓口機能を備えたシースルー改札の整備を名瀬、岡津、磯野台、小山、用田、横内にて施工いたします。またPASMO及びSuicaなど電子マネーの対応した売店及び自動販売機を昨年整備対象外の全駅(全線急行・準急停車駅は整備完了)にて整備いたします。

B環境対策
神奈鉄線では、環境対策としてVVVFインバータ制御装置を搭載し省エネルギー化を図った通勤車両を新製しております。

また神奈鉄バスでは、CNG(圧縮天然ガス)型バスなどの導入により環境対策を進めておりますが、今年度はCNG型バスを15両導入します。
1000系通勤車両
もし何かご不明な点がございましたら、弊社までご連絡ください。(あくまでも架空なので、ご連絡は致しかねます)
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