平成20年度鉄道事業設備投資計画
神奈鉄では、お客様に鉄道及びバスを快適にご利用いただけるように設備及び車両などの整備を進めてまいります。
平成20年度の鉄道事業設備投資計画は以下のとおりです。
@安全性向上
・信号システム改良
2007年11月に保安装置のATC化(自動列車制御装置)を推進し、朝ラッシュ時間帯の運転時間及び輸送効率の改善、また曲線やポイントを走行する際の速度制限や保安装置の改良を実施しました。
・駅施設・高架橋及びトンネルなどの保安性向上
高架橋及びトンネルなど鉄道構造物の更なる耐震性能向上を図り、新耐震基準により既設構造物の補強工事を継続実施いたします。

Aバリアフリー化及びサービス向上
・駅及びバス停のバリアフリー化
昨年度主要駅においてエレベーター及びエスカレーターの増設工事が完了しました。
バス停におきましても昨年同様、バス停標への点字追加、主要停留所においてはバス接近案内(3つ前のバス停到着時から表示)を備えたバス停標への更新を実施いたします。
10000系通勤車両・車両の新製・改造
鉄道車両におきましては、10000系通勤車両64両(通勤型:4両編成2本・6両編成2本・8両編成1本 特急型:4+6両編成1本・8両編成2本・10両編成1本)を新製します。
バス車両におきましては、ニーリング機能付ワンステップ低床バスを10両、ノンステップバスを8両導入し、旧型車両を置き換えます。
・改札口及びPASMOサービスの整備
駅員が対応する窓口機能を備えたシースルー改札の整備を順次施工いたします。

B環境対策
神奈鉄線では、環境対策としてVVVFインバータ制御装置を搭載し省エネルギー化を図った通勤車両を新製しております。
また神奈鉄バスでは、CNG(圧縮天然ガス)型バスなどの導入により環境対策を進めておりますが、今年度はCNG型バスを12両導入します。
もし何かご不明な点がございましたら、弊社までご連絡ください。(あくまでも架空なので、ご連絡は致しかねます)
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