2011年度鉄道事業設備投資計画
神奈鉄では、お客様に鉄道及びバスを快適にご利用いただけるように設備及び車両などの整備を進めてまいります。
2011年度の鉄道事業設備投資計画は以下のとおりです。
@安全性向上
・駅施設・高架橋及びトンネルなどの保安性向上
高架橋及びトンネルなど鉄道構造物の更なる耐震性能向上を図り、新耐震基準により既設構造物の補強工事を継続実施いたします。

Aバリアフリー化及びサービス向上
・駅及びバス停のバリアフリー化
今年度は丹沢線・松田線・西湘線系統の駅設備改良を実施いたします。
また全駅におきまして周辺路線の運行状況をお知らせするKTSV(神奈鉄ステーションビジョン)を全駅に設置いたします。
バス停におきましては昨年同様、バス停標への点字追加、主要停留所においてはバス接近案内(3つ前のバス停到着時から表示)を備えたバス停標への更新を実施いたします。
10000系通勤車両・車両の新製・改造
鉄道車両におきましては、10000系通勤車両40両(通勤型:10両編成2本、8両編成10両化用中間車10両 特急型:10両編成1本)を新製します。また2000系及び3000系通勤車両の8両編成の10両編成化を推進する為、中間車20両を新製し組み込みます、これにより一部を除き全編成が10両編成となります(※)。
※5000系通勤車両(IRKT線直通対応、8両編成)除く、10両固定編成もしくは6+4両編成による10両編成とする。
バス車両におきましては、ニーリング機能付ワンステップ低床バスを20両、ノンステップバスを6両導入し、旧型車両を置き換えます。
・改札口及びPASMOサービスの整備
駅員が対応する窓口機能を備えたシースルー改札の整備を順次施工いたします。

B環境対策
神奈鉄線では、環境対策としてVVVFインバータ制御装置を搭載し省エネルギー化を図った通勤車両を新製しております。
また神奈鉄バスでは、CNG(圧縮天然ガス)型バスなどの導入により環境対策を進めておりますが、今年度はCNG型バスを10両導入します。
もし何かご不明な点がございましたら、弊社までご連絡ください。(あくまでも架空なので、ご連絡は致しかねます)
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