5000系 抵抗制御 電動発電機
営業運転開始:1973年  本線系統引退:2006年1月30日
在籍車両数:4連3編成・6連3編成
従来標準車体として導入されてきた18m片開き3扉車両に代わり、20m大型車体といった新基準をコンセプトに登場した。
前面は左右対称形とし貫通扉に搭載されていた行先表示窓を運転席上に移動、側面は1.3m両開き扉を4ヶ所配置し、ラッシュ時の乗降時間短縮を促進した。運転席は基本的に3000系とほぼ変更ないスタイルとして、制動装置も電磁直通ブレーキを採用し、他系列との併結運転も可能としている。
4連・6連ともに15編成導入され、最終増備編成の第16編成は特急用車両として両開き2扉車にて登場、1985年に3扉化、1995年に訓練車化が実施されている。
1993年より車両修繕とともにバリアフリー化推進の為に先頭車への車いすスペースの設置、扉上には鴨居配置でLED式旅客案内装置の搭載が実施された。1000系及び2000系導入により廃車が進む中、2004年には残存編成において種別・行先表示装置の更新(幕→フルカラーLED)が実施され、本線系統では2006年1月30日をもって引退した。丹沢線系統(旧丹電)には4連・6連が各3編成転属しており、こちらでは以後も活躍を見ることができる。
 
力行:4段
制動方式:発電制動併用電磁直通式
車両編成
←横浜(浜急線・東電線) 橋本・平塚・多摩センター・府中→
 三ヶ木・宮ヶ瀬 相武台前・松田→
下線―車椅子スペース設置車
号車番号 4 3 2 1 6 5 4 3 2 1
Tc2 M2 M1 Tc1 Tc2 M2 M1 M2 M1 Tc1
5001 5901 5801 5701 5601 5501 5401 5301 5201 5101
5003 5903 5803 5703 5603 5503 5403 5303 5203 5103
5005 5905 5805 5705 5605 5505 5405 5305 5205 5105
廃車 5002 5902 5802 5702 5602 5502 5402 5302 5202 5102
廃車 5004 5904 5804 5704 5604 5504 5404 5304 5204 5104
廃車 5006 5906 5806 5706 5606 5506 5406 5306 5206 5106
廃車 5007 5907 5807 5707 5607 5507 5407 5307 5207 5107
廃車 5008 5908 5808 5708 5608 5508 5408 5308 5208 5108
廃車 5009 5909 5809 5709 5609 5509 5409 5309 5209 5109
廃車 5010 5910 5810 5710 5610 5510 5410 5310 5210 5110
廃車 5011 5911 5811 5711 5611 5511 5411 5311 5211 5111
廃車 5012 5912 5812 5712 5612 5512 5412 5312 5212 5112
廃車 5013 5913 5813 5713 5613 5513 5413 5313 5213 5113
廃車 5014 5914 5814 5714 5614 5514 5414 5314 5214 5114
廃車 5015 5915 5815 5715 5615 5515 5415 5315 5215 5115
廃車 5016 5916 5816 5716 5616 5516 5416 5316 5216 5116
inserted by FC2 system