6000系 界磁チョッパ制御 GTO-SIV
営業運転開始:1980年3月
最大在籍車両数:4連10編成・6連10編成
ラッシュ時における輸送人員増加や円滑輸送に伴い、大型車による車両増備が更に必要となった。
従来の5000系通勤車両に代わるべく車両としてこの6000系が登場。8年ぶりのモデルチェンジを図り、左右対称形の前面は貫通扉上に行先表示窓、運転席上は代わりに運行表示窓が配置された。室内は5000系を基本としたが、窓を開閉しやすいように1段下降窓を採用、5000系との併結運転を考慮しないことから制動方式を従来の電磁直通式から電気指令式に変更し、運転台にはワンハンドルマスコンを採用、また表示機器類をランプ式からLED式に変更することで視認性を向上した。また制御装置においては省エネルギー性の高い界磁チョッパ制御を採用した。
1984年に導入した最終編成に当たる6011編成では界磁チョッパよりも更に省エネルギー性の高いVVVFインバータ制御を搭載して各種試験を実施、同編成は6051編成に改番され、6050系と変更された。
バリアフリー化推進に伴い、1996年には先頭車に車いすスペースを設置、また扉上にはLED式案内表示機が鴨居で配置された。
2003年度より大幅なリニューアルが実施され、同系列は2005年10月をもって消滅した。
 
力行:5段  ブレーキ:7段(抑速付)
制動方式:回生制動併用電気指令式電磁直通
車両編成
←横浜(浜急線) 橋本・平塚→
下線―車椅子スペース設置車
Tc2 M2 M1 Tc1 Tc2 M2 M1 M2 M1 Tc1
6001 6901 6801 6701 6601 6501 6401 6301 6201 6101
6002 6902 6802 6702 6602 6502 6402 6302 6202 6102
6003 6903 6803 6703 6603 6503 6403 6303 6203 6103
6004 6904 6804 6704 6604 6504 6404 6304 6204 6104
6005 6905 6805 6705 6605 6505 6405 6305 6205 6105
6006 6906 6806 6706 6606 6506 6406 6306 6206 6106
6007 6907 6807 6707 6607 6507 6407 6307 6207 6107
6008 6908 6808 6708 6608 6508 6408 6308 6208 6108
6009 6909 6809 6709 6609 6509 6409 6309 6209 6109
6010 6910 6810 6710 6610 6510 6410 6310 6210 6110
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