電車でGO!
発売:1997年12月18日  対応:PlayStation
1996年にアーケード版として登場したものをPS版ソフトとして完全移植、テレビゲーム業界初の鉄道運転シミュレーションとしてミリオンヒットを果たした。更に運転席のハンドル(205系?)を模倣した専用コントローラも同時発売されており、両方購入し家庭で運転士気分をとことん味わうといった風潮も見られた。
登場路線:山陰本線(亀岡〜嵯峨嵐山・丹波口〜京都)、東海道線(京都〜大阪)、京浜東北線(品川〜横浜)、山手線(渋谷〜東京)
運転車両:キハ58系(山陰本線)、221系(東海道線)、209系(京浜東北線)、205系(山手線)
 
電GO!運転のコツ
山陰本線 ・まず最初の亀岡〜馬堀間で登場する鉄ちゃんのアシストを頼りに運転してみよう。
・駅進入速度は60km/h(京都は35km/h)
・保津峡〜嵯峨嵐山間で登場する減速信号は60km/hくらいまで加速し、次の信号が出るまでに45km/h以下に減速しよう。
東海道線 ・京都と高槻出発後に出る35km/h制限はとにかく遵守しよう。
・快速運転なので長岡京以降で通過駅のある区間は最高で115km/hくらい出すのが最適。
 新大阪定時停車の自信が無ければ120km/hくらいで加速しても良い、東淀川〜新大阪の距離は短いので減速開始位置に注意。
・駅進入速度は75km/h(高槻と大阪は40km/h)
京浜東北線 ・駅進入速度は75km/h(東神奈川は60km/h)
山手線 ・駅進入速度は75km/h
・警笛ボーナスは2ヶ所だけ、確実にゲットしよう。
全般 ・出発時の加速はマスコンを5ノッチに入れると良い。
・走行時及び停車時の減速は基本的にブレーキを8ノッチに入れる、停車の場合20km/h以下であれば非常に入れてOK。
 但し停止時に非常制動に入れると最終評価で減点されるので注意、100点を目指すなら非常制動は避けよう。
・早着蓄積における減速信号イベントはとにかくギリギリまで速度を上げて、45km/hに減速して次の信号を通過しよう。
・9秒以上の早着の場合は東海道線・京浜東北線では踏切事故回避イベント、山手線では臨時徐行イベントが発生する。
 踏切事故回避イベント:出しやすいのは東海道線、山崎駅をすぐ出た踏切でトラックが立ち往生、急いで非常に入れて電車を止めよう。
 臨時徐行イベント:出しやすいのは大崎〜品川と品川〜田町、徐行予告が出たら25km/h以下に下げなければならないぞ。
・初めての方にも親切に入門編が準備されている(亀岡〜馬堀間の運転練習ができる)。
・ノーコンティニューとコンティニューの場合で、途中登場する車両が変わる。
・20km/h以下で非常ブレーキを投入しても持ち秒数が減らされない(但し運転評価では減点対象なので注意!)。
・最終区間に来るとタイトーのビル(実際にはありません)がお出迎えしてくれる。
・山陰本線では高架化前の非電化時代を再現しているのはいいが、嵯峨嵐山〜丹波口の運転ができない。
・京浜東北線209系がVVVF音になっていない。
・京浜東北線や山手線の保安装置がATSとなっている。
・標識や勾配の情報が出ると残り距離が見えなくなる。
・難易度で各駅の運転時間が異なり(山陰本線を除く)、現実性とかけ離れすぎている。
・低速における減速時でも最大ブレーキをかけ、停車時には非常に投入しても構わないところは現実性とかけ離れすぎている。
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